東京に引っ越す一週間前。
突然、小4娘が「中学受験したい!」と言い出しました。
まさか娘からそんな言葉が出るとは思っていなかったので、本当にびっくり!
理由を聞くと——
仲良しのお友達のお兄ちゃんが通う中学校が「スマホ・お菓子持ち込みOK」「制服なし・私服」だったからだそうです。
娘は「自分で決められる自由な学校がいい」と言っていて、まさに娘らしいなと感じました。
(勉強できる学校ほど自由がある、ということもちゃんと理解していました)
♦母としては正直パニック!
私の中学受験のイメージは「とにかく大変」。
親も子も時間も心もすり減る印象しかなかったし、勉強ばかりになる学童期に抵抗がありました。
でも、娘の「やってみたい!」という気持ちは何より大事にしたい。
ということで、まずは情報収集スタート。
♦私たちが選んだのは「個人塾」
娘は「塾に行ってみたい」と言ったので、まずは塾探し。
東京は塾の数がとにかく多い!
その中で私たちが選んだのは個人経営の小さな塾でした。
理由はシンプル。
・大手は30人以上の授業で質問しにくい
・宿題は家でやるスタイルが多く、親のサポートが必要
(私は絶対教えられない…!)
選んだ個人塾は
• 最大9人の少人数制
• 宿題は塾で完結
• 「間違えても大丈夫!」という安心感のある雰囲気(娘談)
先生がとても面白いらしく、娘も毎回笑顔で帰ってきます。
♦やってみて違ったら辞めればいい
まだ「中学受験を本気でする」とまでは決めていません。
でも、「やりたい」と思った気持ちを試してみることが大事。
やってみて合わなければ辞めたっていい。
娘の「初めての塾通い」が、いい経験になることを願って。
♦改めて感じたこと
「親が言わなくても、子どもは自分で考えて動ける」
私は“勉強しなさい”とは言わないように決めていました。
(意識しないと不安で言ってしまいそうだから)
今まで一度も学習塾には通わせたことがなかったし、ドリルとかもやらせたことなかったけど、必要だと思えば、子どもは自分で選ぶんだなと。
♦まとめ
つい不安で口出ししたくなるけれど、
一歩引いて、子どもを信じる勇気も大切。
親が信じる姿勢こそが、
子どもの“自分で決めて生きる力”を育てるんだと娘の姿を見て感じました。
