東京に引っ越して1ヶ月。
新しい環境にも慣れてきたので、子ども達の習い事選びを始めました。
6歳の息子が「一番やりたい!」と言っていたのはプール。
早速体験に行ってみたのですが、そこで改めて感じたことがありました。
「こういう習い事は避けたほうがいいな」と思った3つのポイントをお伝えします。
① 指導者が子どもを“見ていない”
生徒は10名。
流れ作業のように教えていて、初めだけ指導して、途中からは全く見ていない。
初めての息子がキョロキョロしていても、誰も気づかない…。
本当のプロは、特に体験の子に気を配り、不安にさせないようにサポートするはず。
けれど、気づきもしない。
「泳げるようにする」ことだけにフォーカスしていて、子どもの気持ちや意欲には興味がないんだろうなと感じました。
② やる気とレベルが合っていない
息子はもぐれて、目も開けられて、水中で息も吐ける。
でも「口の形が少し違う」という理由で、いちばん下のクラスに。
「基本から」は大事だけど、やる気のある子にとって“簡単すぎる内容”はつまらない。
年齢やモチベーションも含めて、柔軟に見てほしいなと感じました。
③ 水中メガネ禁止の一律ルール
息子は水中メガネをつけてもぐるのが大好き。
でも「目を開ける練習をするからNG」とのこと。
もう目は開けられるし、本人が“安心して挑戦できる”なら、使わせてあげたほうが伸びるはず。
それを頭ごなしにダメというのは、子どものやる気を削ぐだけですよね。
体験のあと、息子に「どうだった?」と聞くと、あれほど楽しみにしていたのに、微妙な表情。
そりゃそうだよね。
先生は見てくれない。
レベルが簡単すぎてつまらない。
安心できる水中メガネも使えない。
やる気があっても、環境や対応しだいでこんなに気持ちは変わってしまう。
やっぱり習い事選びも「人」と「方針」が大事だなと改めて実感しました。
子どもはこういったことを言語化できないけど、敏感に感じ取るので、
「見てもらえていない」「わかってもらえていない」という感覚が積み重なると、自信をなくしてしまうこともあります。
だからこそ、習い事選びも“何を学ぶか”より“誰とどんな環境で学ぶか”。
子どもの心が安心して開ける場所を選んでいきたいですね。
来週は、水中メガネOKの別の教室にリベンジ!
息子のワクワクが戻るといいなと思っています。
