You are currently viewing おもちゃ取られても泣かない子の関わり方

おもちゃ取られても泣かない子の関わり方

・お友達におもちゃを取られても怒らない。


・悲しそうな顔をすることはあるけど、泣いたりしない。


『嫌なことは嫌と言って、自分の気持ちを大切にする子になってほしいけど、どんな声掛けをしたらいいですか?』


とご質問をいただきました。


まず、嫌なことを嫌って言えるのってとっても大切ですよね。
相談者さんが、おもちゃを取られた時のお子さんの気持ちを想像し、寄り添おうとする姿勢がとてもステキだな✨と思いました。


今回の場面では、2つポイントがあるのでお伝えしますね。


①状況+お子さんの今の気持ちを代弁

『おもちゃ急に取られて、ビックリしちゃったね』
『○○くんが今使ってたんだよね』

など今の状況やお子さんの気持ちを代弁します。
代弁することで、お子さんが今自分に起きた状況や気持ちを理解することに繋がります。



②この後どうするのか?提案をし、決めてもらう

『お友達におもちゃ○○くんが使ってたよ。返して欲しいなってママと一緒に言いにいこうか?』

『こっちのおもちゃで遊ぼうか?』

などおもちゃを取られてしまやった時はどんな方法があるのかをお子さんに伝え、お子さんの意思を確認します。


この時に大切なのは
『おもちゃ貸してあげようね』
『こっちのおもちゃで遊んだらいいよね』
『また後で貸してもらえばいいよね』

などママが決めたことを押し付けないこと‼︎‼︎

相手の親御さんもいるので、つい相手の子に『使っていいよ』と言いたくなる気持ちも分かりますが、『大事なのは我が子がどう感じているか?』であり、その気持ちを大切にしてあげることです。

ママはあくまでも方法を提案する役割で、決めるのはお子さん自身です。

こうしたお子さんの気持ちを大切にしたやりとりの積み重ねが、

『自分の気持ちを分かってもらえた』
『自分の気持ちを大切にしてもらえた』
『自分の気持ちを尊重してもらえた』

自己尊重自己肯定感につながります。

小さい頃から自分の気持ちを大切にされた経験をたくさんした子は、自然と自分の気持ちを大切にできる子になりますよ😊

*********************

イヤイヤ期が10倍楽しくなるモンテッソーリ講座を行います‼︎

イヤイヤ期の子どもの気持ち、行動の理由を徹底解説✨
子どものことが理解できると無駄にイライラすることがなくなり、良い親子関係を築くことができます😊

90分×3回の講座でこの時期に必要な関わり方が丸っと学べますよ!

詳細&お申込みはこちら